雲南コミュニティキャンパス
2020年05月11日
【ラボ主催者】雲見の里いいし(地域自主組織)
【募集人数】3人~5人(予定)
【開始日】参加者が集まり次第、6月より開始
現在、飯石地区では「いいし地区計画策定委員会」と「小学校活用推進チーム」の2つの住民有志によるグループがあり、それぞれ地域の課題解決に取り組んでいます。特に「いいし地区計画策定員会」は、59歳以下のメンバーで構成されており、向こう5年間の地区計画策定を目標に計16回の協議を重ねてきました。
令和2年3月には策定内容を地域住民に“自分ゴト”として捉えてもらえるよう、参加型の報告会を企画していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、延期となりました。現在も地域住民には策定内容を伝えられていない状況です。いつ報告会を開催できるか、見通しは立っていませんが、策定委員の皆さんは「いつになっても報告会を行う」という強い意志を持っています。
今回のチャレンジラボでは、地区計画を地域に伝える手段を一緒に考えてくれる人を募集します。
報告会が延期となってしまった今だからこそ地域住民に発信できることを、報告会を実施するまでのところで行いたいと考えています。
無期限延期となってしまった報告会ですが、実施する際には地域住民に“自分ゴト”として捉えてもらえるような、飯石地区の魅力を再発見してもらえるような、策定までの過程や委員の想いが伝わるような、そんな工夫を凝らした報告会を行いたいです。そして、地区計画を意識した生活を送ってもらい、「飯石に住んでいてよかった」と思えるような地域を目指したいです。
皆さんからのアイデアを、楽しみにしています!!!
雲南市三刀屋町の山間に位置する飯石地区は
・総人口702人、高齢化率46%
・12自治会、4支部制(上熊谷、多久和、大倉下口、粟谷)
・雲南市中心部から車で約15分
・平成28年に飯石小学校が閉校
・飯石神社、多久和城など歴史遺産にも恵まれた地
・長崎の被爆者救護に尽力した永井隆博士が幼少期を過ごした場所
といった特徴を持つ地域です。永井博士のふるさとということもあり、平和学習に力を入れていました。そのため、現在も地域住民は飯石地区の歴史や文化を重んじて生活しています。
ですが、平成28年に飯石小学校が廃校になり、小学校の活用や子どもたちのつながり、若い世代(特に親世代)のつながりの希薄化、次世代の地域づくり担い手の確保が課題となっています。
【申し込み方法】
下記のURLより、参加申し込みをしてください。
<URL>https://forms.gle/jXENYie6haiJvufv7
<申し込み期限>6月10日(水)正午まで
<募集人数>3~5人 ※定員に達し次第終了。
【お問い合わせ】
雲南コミュニティキャンパス事務局(一般社団法人Community Careers)
MAIL:info@community-careers.com
TEL:090-2007-7864(担当:山下)